TANAKA MASAO ARCHITECTS

伯太の家

WORKS

母屋・離れ・蔵・農機具庫がある代々住み継いできた土地に建つ子世帯の新居です。
もともと既存の離れで暮らしながら、食事とお風呂はいったん外に出て母屋でされていました。その生活スタイルを新居においても取り入れ、どの部屋に行くにもいったん、半外空間である縁側に出て各部屋を行き来します。季節の移ろいや風や匂いを五感で日々感じることのできる住まいです。
2Fに設けられたテラスに出ると田園風景が広がり、心地良い風が吹き抜け、都市部ではなかなか味わえなくなった開放感や季節感を家にいながら、目いっぱい感じられることができます。

  • 木造 2F建
  • 137.94㎡
  • 新築
  • 2006年10月
  • 島根県 安来市