TANAKA MASAO ARCHITECTS

米子の家 II

WORKS

仲の良い家族が住まわれる2世帯住宅です。
当初は階で親世帯・子世帯のゾーニングをしていましたが、生活時間や生活スタイルの違いもあり、最終的には2つの棟に分けてゾーニングをし、共用部分である玄関・客間・図書室で繋げています。
親世帯の棟は1FがLDK、2Fが個室となり、子世帯の棟は1Fが個室、2FがLDKとなっています。親世帯のLDKからは雪見障子越しに中庭が眺められ、子世帯のLDKからは大山が眺望できます。そして子世帯のLDKは、フリールームを挟みリビングとダイニングキッチンがガラス戸を介して一体の部屋となっています。ガラス戸を開けると広々としたLDKとなり、閉じると冷暖房負荷を抑えながら、視覚的には一体化したLDKとなります。

  • 木造 2F建
  • 307.04㎡
  • 新築
  • 2015年12月
  • 鳥取県 米子市