TANAKA MASAO ARCHITECTS

両三柳の家

WORKS

以前設計監理させて頂いた歯科医院奥の駐車場内に計画された住宅です。
プライバシー確保のため、南面であっても、道沿いには開口部を設けないようにし、代わりに既存医院との間に中庭をつくり、中庭に面して大きな木製建具を設け、光や風を住宅内に取り込んでいます。
階段室とLDKとは壁ではなく、ガラスのはまった格子で仕切ることで、階段室上部に設けられた窓から零れ落ちる光を、玄関やLDKに届けています。そしてガラス格子とすることで、階段の昇り降りをLDKから垣間見ることができ、適度な距離感で家族の気配を感じることができるようになっています。
また施主さんのご要望通り、2階の各室からは前面に建つ歯科医院越しに、大山を真正面に望むことができます。
今回設計のご依頼が2度目という事もあり、気心知れた関係の中、監理に入ってからも、施主さんを交えて医院内で定例打合せを行い、既存医院との繋がりや住宅単体としての思いなど、一つ一つ整理しながら、丁寧につくり上げていきました。

  • 木造 2階建
  • 142.13㎡
  • 新築
  • 2023年9月
  • 鳥取県 米子市